wordpressサーバー移管&ドメイン変更

wordpressのサーバー移管の備忘録。
ドメインも変更。

OUTLINE
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1、環境の確認
2、旧サーバーからデータをダウンロード
3、データベースをエクスポート
4、データベースを新規で作成
5、新サーバーにローカルにデータをアップロード
6、wordpressの設定ファイルを編集
7、データベースに接続できているかを確認。
8、データベースにインポート
9、リンク書き換え
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1、環境の確認
まず、現状サーバーの環境&wordpressのバージョンをチェックして、新しいサーバーを用意。

動作しているwordpressのバージョンから
動作が保障されている環境をチェック。
wordpress のバージョンで対応している環境をチェック。
-> wordpress codex /サーバー用意

wordpress3.9.2の場合
===================
WordPress 3.9.2 日本語版の動作環境
PHP バージョン 5.2.4 以上
MySQL バージョン 5.0 以上
との事
===================
oldサーバー 環境
サービス名 : ロリポップ
サーバーOS : Redhat系 Linux
言語 : php 5.3
データベース : mysql 5.6
wordpress version : 3.9.2
===================
という事で上記の条件を満たすサーバーをセレクト。
今回はさくらレンタルサーバーにしました。
===================
新サーバー
サービス名 : さくらレンタル
サーバーOS: FreeBSD
言語 : php 5.4.29
データベース: mysql5.5
http://support.sakura.ad.jp/manual/rs/tech_server.html
===================

2、旧サーバーからデータをダウンロード
旧サーバーの方からデータをまるままローカルに落としてくる。
FTPで一式ダウンロード。

3、データベースをエクスポート
旧サーバーで使っていたデータベースを丸ごとエクスポート。
phpmyadminが入ってたらオプションを選んでぽちでおわり。
文字コードなどの設定は確認しとく。

4、データベースを新規で作成
新しいサーバーでデータベースを作成。
ログインに必要な情報をメモ

5、新サーバーにローカルにデータをアップロード
新しいサーバーに先ほど旧サーバーから落としてきたデータを
wordpressを設置したいディレクトリにアップロード。

var/www/html/wordpress/
とかにぐわっと。

6、wordpressの設定ファイルを編集
新しいデータベースを作った時にメモをしておいた情報で
設定を新しいサーバー用に変更

/wp_config.php
WordPress のデータベース名
define(‘DB_NAME’,’●●●●●●●●’);

MySQL ユーザー名
define(‘DB_USER’,’●●●●●●●●’);

MySQL パスワード
define(‘DB_PASSWORD’, ‘●●●●●●●●’);

MySQL ホスト名
define(‘DB_HOST’, ‘●●●●●●●●’);

7、データベースに接続できているかを確認。
wp_config.phpを編集したら
新しいサイトのurlをブラウザで表示
この画面が出てたらおーけ。
4

 

 

だめだとデータベース接続エラーのテキストがでます。(さくらの場合?)

8、データベースにインポート
古サイトのデータベースからエクスポートしたファイルを
新サイトのデータベースでインポート。

9、リンク書き換え
ドメイン名が変更しているかどうか
変更していない場合はドメインの変更を行えば終了

ドメインを変更している場合は、
データベースの
wp_optionsテーブルのoption_name -> siteurlに書かれているURLを新しいものに変更

wordpressにログインし
設定->一般->
サイトアドレス (URL)を新しいサイトのドメインに変更

参考サイト
=====
http://goo.gl/ek7fqX
=====

その他注意点
記事の画像を日本語名でアップロードしていた場合、
たとえば 記事の中に 電脳少女.jpgという画像を使っていたら、
文字化けしてリンク切れしてしまっている可能性がある。
そのため上げなおしになることがある。
そのため、wordpressの運用ではなるべく画像の名前は英語にしておいた方が良い。

※また各プラグインの中でリンクを設定している箇所はそれぞれ別途で変更する必要がある。

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SVGをwebで使う。

今頃?って思われるでしょうけど、
SVGをWebで使う方法について今日は書きたいと思います。

iPhoneや最新のMacBookにretinaディスプレイが採用されて、従来の解像度用の画像では荒く見えてしまう問題があります。
これに対応してくれるのが、ベクターデータです。
ベクターデータとビットマップデータてなんぞやて方はこちら
「ビットマップデータ」と「ベクターデータ」の違い

とにかく、ベクターデータにすればiPhoneでピンチインしてどアップしても荒くならないよってやつです。一般的なのはフォントでWebで使われているテキストデータはピンチインしても荒くなりません。
このサイトのロゴは画像を利用しているので、ピンチインすると荒くなってしまいます。
とりあえずコレを直そうと思い、SVG形式の画像の使い方を勉強します。

ここのサイト見れば一瞬でした。
SVGファイル大解剖 : Illustratorによる作成から、Web書き出しまで

1,Illustrator等でイラストを作成しSVG形式で保存する。
post0
post1

2,webに埋め込む。(いくつか方法がある。)

 

こんな感じ↓
post2

こんな感じ↓
post3

ということで、svgをWebで表示する事は簡単だという事が分かりました。
次回はsvgでグラフィックを動かす方法について学びたいと思いやす。svgをWebで表示する方法はいくつかあったけれど、どの場面でどの方法を使うのが良いのかとか掘り下げたいと思います。

※僕の記事を読むより、上記の参照先の記事を読んだ方がいいと思います。とりあえず僕の記事を書く練習です。。

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make music (00)

曲作りについてのコラムを書いていきたいと思う。
といっても、楽典とかそういうアカデミックな事を書く訳ではない。(書ける訳も無い)
あんまり音楽に詳しくない人間が打ち込みで曲を作るにあたっての話をぐだぐだ書く予定である。初心者が曲を完成させるまでのプロセスを備忘録的に綴っていきたいと思っている。
とりあえず今回はこのコラムを書く経緯などをぐだぐだ書く。

僕は大学時代にテクノつくっている友人に影響を受けて、Macに最初から入っているDAWソフトのgaragebandをいじって曲っぽいものを作ったりしたが、しっかりと曲!というものを完成させた事が無い。DTMソフトであるDAWで遊ぶのは好きで、ギターをつないだりmidiキーボードでソフトシンセの音を出したりして退屈をしのぐ事はよくしてきた。けれども、それはその時に音を出して楽しんで終わってしまって後に残らない。ストイックに音をつきつめて録音をすることはなかった。そのためDTMやってまーす!とは開けっぴろげに言えず虚しい気持ちが長年たまっていった。なぜなら、「やってます!」というと「じゃあsound cloudオシエテ」となるのが常であるからだ。そうすると「曲はないんだ。。」という返答をしなくてはいけなくなり、(こいつなんや?かっこつけでとりあえずDTMって単語だしただけか?)と思われるし事実そうだったりした。また、家に機材が無駄に増え、友人を家に招いた際には「音楽やってんだ。なんか聴かせてよ」と言われてもお茶を濁し続けるしかない。そんな人生の微妙なウィークポイントを潰すべくしっかりと曲を完成させたいと思うようになった。(かっこいい曲を作りたいという気持ちももちろんある。)
本コラムの目的は、
・曲作りのモチベーションの維持
・DTMの機材買ったけど曲作りなんて出来てないゼエエという連中との知識共有
この2つであるが、前者の僕が曲を完成させる事が主要な目的である。そのため記事に過ちがあった場合も「ったくしょうがねえなあ」くらいで許してほしい。

では次回から曲作りのなんやかんやを書いていきたいと思うが、最後に僕の制作環境を載せておく。

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PC
ハード : MacBook Air 13-inch,Mid,2011
OS : OS 10.9
プロセッサ : 1.8GHz intel Core i7
メモリ : 4GB

DAW
Ableton Live 9 Standard

オーディオインターフェイス
tc electronic
Desktop Konnekt 6

モニターヘッドフォン
Sony
MDR-CD900ST

モニタースピーカー
YAMAHA
MSP3
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